ホワイトニングは、黄ばんだ歯や変色した歯を削らずに漂白することで白くする審美歯科の方法です。 効果は大体2~5年間持続すると言われていますが個人差があります。 効果が薄れた後も、もう一度ホワイトニングを行うことでまた歯の白さを取り戻すことができます。 ホワイトニングに使用する薬剤の主成分は過酸化尿素で、人体に影響はありませんが、歯の知覚過敏が出ることがあります。 ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがありますが、現在はホームホワイトニングが主流になっています。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で直接術者によって歯に薬を塗って漂白する方法です。術者が医院で行う治療のため、短時間に漂白の効果を実感することができます。※当院ではオフィスホワイトニングは行っておりません
ホームホワイトニングとは、個人用のマウスピースを作製し、そこに薬を入れて、歯に直接薬剤を塗布することで漂白を行う治療法です。1日2時間、2週間程装着することで歯を漂白する方法です。自宅でできるためオフィスホワイトニングに比べると簡便で、長期間でゆっくりと漂白できるため、自然な白さにすることができます。しかし、自宅での時間が取れない方には使用することができません。また、オフィスホワイトニングに比べて即効性は劣ります。
失活歯とは神経を取った歯のことです。歯の色は、神経を取ってしばらく(数年間)は変化しませんが、その後だんだんと色が暗く濃くなっていきます。神経を取って歯を削った部分が少ない場合には、差し歯(補綴的治療)にしなくても漂白によって歯の白さを蘇らせる事が可能です。 治療法は、歯の噛む所から穴を開け、専用の薬を歯の中に入れて仮封し、数日~数週間過ごして頂きます。希望の白さになった時点で薬を除去して、プラスチック等で封鎖します。個人差がありますが、数年間有効です。 虫歯などで歯の削った部分が大きい場合、歯が折れる可能性が高くなるので、差し歯(補綴治療)にして歯の色を整える方法をお勧めします。
歯ぐきの黒ずみ(メラニン色素の沈着)も、取り除いてピンク色の歯ぐきにすることが可能です。 皮膚のピーリングと同様な方法で、特殊な薬剤を歯ぐきの黒ずみの部分に塗り、その部分を壊死させ、健全な歯ぐきを再生させます。治療直後の数日間はその部分がピリピリして飲食物がしみやすくなりますが、1週間もすればきれいなピンク色の歯ぐきとなります。
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